「科学技術論」を見直す連続講座 |
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「科学技術論」を見直す連続講座 第1期1990年代後半以降、日本の科学技術論の研究配置の中に「社会技術」を唱導する集団が現れた。その主要な関心は、モード論(社会貢献論)、リスク論(安全・安心論)、科学コミュニケーション論(科学技術への市民参加)、科学技術リテラシー、科学技術者倫理などであり、これらはモード論(社会貢献論)を核にしてつながり、ひとつの構造を成している。そして、「社会技術」の特徴は、社会貢献の対象である「社会」を新しい市民社会へと移動した点にある。しかし、この「新しい市民社会」は「新自由主義的市民社会」の疑いがある。 今回は、科学技術論の日本における展開のひとつである「社会技術」の功罪を考える。 日時 12月5日(金)、12月12日 (金)、12月19日(金) 全3回 場所 国士舘大学 梅ヶ丘キャンパス 34号館2階会議室 (12日は3階会議室) 講師 木原英逸 (国士舘大学) テーマ 定員がありますので、参加される方は、11月30日までに国士舘大学・木原研究室へ、その旨、お名前、ご所属、お仕事の分野、簡単な参加動機とともにメールをお願いします。 kihara[ at ]kokushikan.ac.jp ([ at ]を@に変えてください) 全3回参加できる方が優先されますが、部分参加も可能ですので、その旨ご連絡ください。 主催 科学技術論研究会 |
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