イベント & ニュース トピックス書籍紹介 投稿日 2021年8月4日 『日本の男性不妊―当事者夫婦の語りから』 竹家一美 著 (晃洋書房 2021/4/30) 男性不妊という近年可視化され始めた問題を対象として、当事者とそのパートナー、医師のナラティブを分析した貴重な研究。スティグマを越え、エイジェンシーを達成する当事者の可能性を探る男性論。著者は大学院在学中の 2015 年に本学会の柿内賢信記念賞を受賞しており、本書は博士論文の書籍化である。 【林 真理】