吉澤 剛 著 （名古屋大学出版会 2021/5/12）
科学論、研究評価、社会的責任論、RRI といった幅広いテーマを「不定性」というキーワードで一気通貫にまとめあげた一冊。著者 10 年の研究履歴書とも言うべき内容となっているが、脚注も充実しており現代的議論を余さず押さえることができる。著者の縦横なスタイルを知ることができる 9 章「未来」がお勧め。
【川本思心】
『不定性からみた科学―開かれた研究・組織・社会のために』
科学技術社会論学会（JSSTS）の公式ウェブサイトです。
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