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投稿日 2021年8月4日

会長再任のご挨拶

2021年度第1回理事会で科学技術社会論学会会長への再任が決まりました調麻佐志です。2023年3月末日の任期終了まで、引き続き2名の監事のご指導の下、藤垣副会長および綾部副会長を含む16名の理事で、学会運営に尽力いたしますので、ご支援をお願いいたします。

約2年前に会長に着任した際には当然ながらコロナの影すらなく、着任後最初の年次大会が金沢工業大学で開催され、関係者のご尽力により大成功のうちに終えることができました。考えてみると、今のところ私の最後の国内出張は同大会への参加であり、そのためもあって前後を含めた数日を夢のような日々としてまだ記憶しています。さらに年が明けてソウルに出張しましたが、わざわざ様子を見に行った免税店に客は全くおらず、ワンフロアに2,3人という状況で、また、日本で手に入りにくくなったマスクがまだ街中でかろうじて売られており、しかし価格が高騰していたことなどもまた鮮明に覚えています。

その日から本日まで約1年半もの間、世界中が新型コロナに翻弄され、科学技術社会論学会も同じく翻弄されてきました。それでも、年次大会・総会および年度明けのシンポジウムをオンライン開催し、学会誌も着実に刊行されています。とくにオンラインで開催されたシンポジウムは過去最多数倍近い参加者を得て、また大会にも過去最多クラスの登録がありました。しかも、学会の財政状況についても会計担当が大変な見直し作業を進めてくださったおかげで、正常軌道に戻る目処が立ちつつあります。

正直申し上げて、会長が何かをしたから、コロナ禍において学会の色々なことがうまく回る/回ったなどといったことは全くありません。それぞれが、事務局長をはじめとする担当理事や事務局幹事を中心とした会員の皆様の献身によって進められた結果として、現状があります。したがいまして、今後2年間もこれまで通り皆様が働きやすいように環境や状況、条件を整えるお手伝いをすることを会長として続けようと考えています。

ご存知のように当学会は本年20周年を迎えます。それにより9月23日国際イベント、年次大会期間中に国内イベントを開催する準備を進めています。いずれもオンライン開催となりますので、会員の皆様にはぜひ積極的なご参加をお願いいたします。

改めまして、今後2年間もよろしくお願いいたします。

(調 麻佐志)


科学技術社会論学会ニュースレター 2021年度1号(2021年8月4日発行)