科学技術社会論学会(STS 学会)2007年初夏シンポジウム 科学研究における「 不正 」の構造
近年データの捏造や研究費の不正使用などの問題が多く生じています。また先日日本学術会議では「科学者
の行動規範」がまとめられました。今回のシンポジウムでは、そういった動向も踏まえて、科学技術社会論
的な観点からこの問題にアプローチをしてみたいと考えています。是非非会員の方にも参加していただき、
議論に加わっていただきたいと思います。
日程・時間:
6 月 2 日(土)13:00 ~ 17:30
場所:
お茶の水女子大学 理学部 3 号館 7 階 701 室
プログラム
13:00 – 13:10 開会挨拶:科学技術社会論学会会長 平田光司(総合研究大学院大学)
第 1 部
13:10 – 15:00 司会:中村征樹 (科学技術政策研究所)
13:10 – 13:20 全体説明:中村征樹
13:20 – 13:50 蔵田伸雄(北海道大学文学研究科)
「不正の構造-なぜ捏造や不正は生じるのか」
13:50 – 14:20 村松 秀 (NHK)
「頻発する論文捏造:いま、科学界に問われる課題とは」
14:20 – 14:50 菱山 豊 (文部科学省ライフサイエンス課)
「日本学術会議『科学者の行動規範』について」
14:50 – 15:00 質疑応答
15:00 – 15:20 休 憩
第 2 部 ディスカッション
15:20 – 17:15 司会:柄本三代子(東京国際大学人間社会学部)
15:20 – 16:00 コメント
栃内 新 (北海道大学理学研究院)
大隅典子 (東北大学医学系研究科)
平田光司 (総合研究大学院大学葉山高等研究センター)
小林傳司 (大阪大学コミュニケーションデザインセンター)
16:00 – 17:15 総合ディスカッション
17:15 閉会の挨拶:白楽ロックビル(お茶の水女子大学人間文化創成科学研究科)
※引き続いて懇親会
※参加費は無料です。興味のある方はどなたでも参加できます。
会場の地図は以下でご確認下さい
http://www.ocha.ac.jp/access/index.html