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投稿日 2004年6月1日

科学技術社会論学会主催シンポジウム「研究者のキャリアパス」

  • 開催日
    2004年7月10日

日時:2004年7月10日(土) 12時30分から午後6時30分
会場:東京工業大学大岡山キャンパス 西9号館デジタル多目的ホール
   東京都目黒区大岡山2丁目12番1号
   東急目黒線(旧・目蒲線)または東急大井町線、大岡山駅下車徒歩5分
後援:日本学術会議、日本物理学会、総合研究大学院大学
参加費:資料代として1人1000円いただきます。

<趣旨>

科学・技術を含む学術のほとんどの分野で、研究者のキャリアパスが競争的、流動的な方向へ大きく変動している。研究の活性化を目的とするこれらの改革が、一方ではポストポスドク問題など混乱をもたらしている。現状を正確に把握し、学術の将来設計、社会における研究者の役割、大学院の改革などの観点から問題点を整理し、コンセンサスを得られるような提言を目指す。

<プログラム>

12:30-12:40 「このシンポジウムのねらい」平田光司(総合研究大学院大学)
12:40-13:00 「研究者のキャリアパス問題とは何か」小林信一(筑波大学)
13:00-13:20 「研究者育成策の現状、および検討課題」倉持隆雄(文部科学省)
13:20-13:40 「博士課程の悪循環──産学連携の視点から」
       西村吉雄(技術ジャーナリスト、東京工業大学監事)
13:40-14:00 質疑応答
14:00-14:20 休憩
14:20-14:35 「素粒子・原子核若手の現状」 佐藤丈(埼玉大学)
14:35-14:50 「生物学若手の現状」 白楽ロックビル(お茶の水女子大学)
14:50-15:05 「女性研究者の現状」 郷通子(長浜バイオ大学)
15:05-15:20 「『理系白書』にみるキャリアパス問題」元村有希子(毎日新聞)
15:20-15:40 質疑応答
15:40-16:00 休憩
16:00-17:00 問題提起(公募により6件程度)
17:00-17:20 休憩
17:20-18:20 討議
18:20-18:30 「研究者のキャリアパスとSTS」
       塚原修一(学会会長・国立教育政策研究所)
18:40-    懇親会(参加費2000円) 東京工業大学生協第一食堂

(講演者、講演題目は変更される可能性もあります)

<参加お申し込み>

参加ご希望の方は、6月30日までに、下記メールアドレスに
(1)氏名   (2)所属    (3)科学技術社会論学会のメンバーか否か
(4)懇親会に参加する、しない
を送ってください。また、さらに
(5)シンポジウムに参加するだけでなく、積極的に問題提起等なさりたい方は、発表タイトルと概要(500-1000文字程度)をお知らせください(講演録の一部としてインターネット等で公開する方向で検討します)。ご意見を発表していただけるかは、全体のバランス等を主催者側で考慮した上で7月1日以降メールでお知らせします。

連絡先

STS学会シンポジウム係  sts-symposium@esp.titech.ac.jp