イベント & ニュース
投稿日 2017年11月15日

第15回年次研究大会(北海道大学)報告

  • 開催期間
    2016年11月5日2016年11月6日

第15回年次研究大会は、2016年11月5日(土)と11月6日(日)の2日間、北海道大学(北海道札幌市)で開催された。参加者数は非会員を含め182名であった(一般公開セッションへの一般参加者は除く)。セッションは最大4つが並行し、合計22のセッションが実施された。

初日は、午前に6セッションを実施した。その後、大会実行委員会企画によるワークショップ「STSにおけるアクションリサーチ」を考えるが実施され、4つのグループに分かれての積極的な議論が行われた。そして、総会、柿内賢信記念賞研究助成金授与式が行われた。2016年度柿内賢信記念賞の受賞者は、村上陽一郎(優秀賞)、Vicencio Eliana(奨励賞)、内田麻理香(実践賞)の3氏であった。

終了後は、同キャンパス内で懇親会を行った。懇親会の席上、次年度大会が九州大学で開催されることが発表された。

二日目は、4つの時間帯すべてが一般セッションおよびオーガナイズドセッションに当てられ、合計16セッションが実施された。


「学会の活動」『科学技術社会論研究』14, 193(2017)より転載


会場となった北海道大学高等教育推進機構
受付
セッションの様子
大会実行委員会企画ワークショップ
懇親会にて来年度の九州大会について説明する吉岡斉氏(九州大学)〈写真提供:小林俊哉氏〉
2日目は季節はずれの大雪に見舞われた